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中古車を買う前に!これだけは知っておこう

車輌本体価格以外の諸費用について

自動車を購入する際には車両本体価格のほかに法定費用である税金・保険料と、登録手続きなどおための諸費用が必要になります。

①消費税

税率8%が車両本体・諸費用に課税されます。(税金・保険料は除く)
掲載車両の車両本体価格表示には消費税が含まれております。
※諸費用込みの価格表示の場合は、諸費用に課税される消費税が含まれております。

消費税一覧
新車車両価格 8%課税
中古車車両価格
オプション装備・付属品
代行手数料
自動車税・取得税・重量税 非課税
自賠責保険・任意保険 ※注
法定費用
公正証明書作成料
JAF加入料

注 車検付中古車販売での自賠責保険料の未経過相当分に関しては8%の税率で課税。

②自動車税

排気量により納税額が異なります。4月から翌年3月までの(または登録翌月から翌年の3月までの月割り)年度単位で納めます。

※軽自動車には月割の制度がなく、4月登録の場合のみ課税されます。
※市町村により課税額が異なります。
※その他、「グリーン税制」に伴い、低公害車・低燃費車は軽課税、低年式車に重課税される場合があります。

自動車税&軽自動車税額一覧(円)
排気量 年額 排気量 年額
4501〜6000cc 88,000円 1501〜2000cc 39,500円
4001〜4500cc 76,500円 1001〜1500cc 34,500円
3501〜4000cc 66,500円 〜1000cc・電気 29,500円
3001〜3500cc 58,000円 軽自動車 7,200円
2501〜3000cc 51,000円 軽商用車 4,000円
2001〜2500cc 45,000円

③自動車重量税

車体重量により、車検残のある車を購入する場合を除き、車検を取得する際にその期間を一括にて納めます。

自動車重量税一覧(円) ※車齢13年未満
車種\期間 3年 2年 1年
〜1.0t 24,600円 16,400円 8,200円
〜1.5t 36,900円 24,600円 12,300円
〜2.0t 49,200円 32,800円 16,400円
〜2.5t 61,500円 41,000円 20,500円
軽自動車 9,900円 6,600円

④自動車損害賠償責任保険

車検取得時に加入することが義務づけられています。
車検のきれている車を購入する場合、通常、車検期間プラス1ヵ月分の保険料が必要となります。

車検残がある場合は保険料としては必要ありませんが、未経過分に相当する額を販売店に支払うことになります。
※2013年4月1日以降

自賠責保険料一覧(円)
期間\車種 自家用乗用車 自家用小型貨物 軽自動車
12ヶ月 16,350円 17,270円 15,600円
24ヶ月 27,840円 29,680円 26,370円
25ヶ月 28,780円 30,690円 27,240円
36ヶ月 39,120円 36,920円
37ヶ月 40,040円 37,780円

⑤自動車取得税

50万円以上の中古車を購入する際に課税標準基準額(自家用乗用税率3%、営業養生用と軽自動車は2%)に基づいて納めます。

当年製の場合は算定方法が異なり、新車の課税標準基準額に1年の当該残価格0.681(一般自家用車の場合)を乗じた額となります。
また輸入車は課税方法が異なります。

⑥その他の主な費用

庫証明費用 車検証名義を使用者名に変更する手続きを販売店に代行してもらう場合に必要となります。
登録費用 車庫証明を取得するための手続きを販売店に代行してもらう場合に必要となります。
車検費用 「検新規」などの車検が切れている表示の車を購入する場合、車検取得時の検査料、代行手数料として必要です。「検2年付」の場合は表示金額に含まれています。
納車費用 購入した車を指定した場所まで届けてもらう場合に必要です。
ナンバー変更費用 新しいハンバーを希望した場合などに必要となります。
下取費用 下取車がある場合、その下取車の名義変更または廃棄手続きなどの費用として必要な場合があります。また、下取車の査定料が必要な場合もあります。

注 整備料について
納車時までに整備をして販売する場合は販売価格に整備費用(部品代含む)を含めて表示されており、整備料は別途費用にはなりません。
※諸費用については各販売店の陸運局までの距離など、諸条件の違いにより設定が異なる場合があります。
広告表記上の支払総額には軽自動車税が別途必要になる場合がありますので、ご商談時に十分な説明を受けて下さい。

中古車販売におけるトラブル相談窓口のご案内

❢契約内容は必ずチェック!でも万が一の場合には…
契約し書類も準備したら後は名義変更等が完了するのを待つのみ。
トラブルを未然に防ぐ為にも、納車されたら契約がキチンと履行されているか必ず車輌状態を確認しよう。

楽しいはずのUカーライフも万が一トラブルがあっては台無し。
トラブルを未然に防ぐために、契約内容はすべて書面で確認したい。
高額商品だけに高等での約束では無く、車輌の状態や付属品、加修内容や保証内容がしっかり記入された注文書を交し、自分で納得の上、ハンコを押す様に心掛けて下さい。

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お車の購入にあたっては必ず現車を確認の上、自己責任において販売店との十分なご商談をお願い致します。

万一の時はここに相談してみよう

TEL 03-5511-2115

社団法人 自動車公正取引協議会(公取協)
公正取引協議会の指導下で組織された団体。新車、中古車販売のルール作成、販売店への指導、購入者への啓蒙活動などを行う。下のマークが加盟店の印。

TEL 03-5333-5881

社団法人 日本中古自動車販売協会連合会(JU)
略称はJU。
日本唯一の中古車販売店による全国組織。加盟店は約2万店。昭和50年に許可を受けて設立。経済産業省の許可を受けて運営されている。下のマークは「メンバーショップ」といわれる加盟店の印。

TEL 050-7505-0999

北海道立消費生活センター
中古車購入に関するトラブルが発生した場合、その販売店が自動車公取協の会員店であれば上記の「自動車公正取引協議会」へ、そうではない場合は「消費生活センター」へ相談すると、解決への的確なアドバイスを行ってくれます。

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