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タイヤ&ホイールの基礎知識

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サイズの見方を理解して楽しく、的確なタイヤ選び!

タイヤのサイズは運転席側のここをチェック!!
タイヤサイズ

タイヤサイズの見方A 扁平率(%)=アスペクト レシオ

扁平率=H/W×100(1%)
扁平率とは断面幅に対するタイヤの高さの比率を表す数値です
B 速度表記速度記号は規定の条件下でタイヤが走行出来る最高速度を示す記号である

 

アルミホイール各部名称

 

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〔17×8JJ+40(4)100〕というサイズ表を例にとってみよう。

 

最初の17という数字がホイールの外径(リム径)で、インチで表示される。
最近流行のインチアップとはこの外径を大きくすることで当然ながら、このホイールのリム径とタイヤのサイズ表示のリム径は同じでなければならない。
次の8JJはリムはリム幅といってタイヤが入る部分の幅(太さ)の数値である。このホイールのリム幅とタイヤの標準リム幅も合っていないと、タイヤが外れたりと危険なことになる。

タイヤの標準リム幅のプラス\マイナス0・5の範囲と同じリム幅のホイールとを必ず組み合わせるように注意したい。

次の+40というのがオフセットといわれる部分で、ホイールの取り付ける面がリム幅の中心からどれくらいズレているかを表示している。

 

マイナスはリム幅の中心よりも取り付け面が内側にあり、プラスは外側にあることをいうこのオフセットが合っていないと、ステアリングを切ったときにサスペンションやフェンダーとタイヤホイールが接触するなどのトラブルが起こるので要注意したい部分だ。
その次の4というのはボルトの穴の数。そして最後の100というのはボルトの穴の中心を結んで、円を書いたときの直径でPCD(ピッチ円)と呼ばれている。

 

そしてタイヤはホイール同様幅と径だけあっていれば良いものではない。基本はサイズ例を参考に数値と記号の意味を把握していれば問題はないが、インチアップをする場合は扁平率との関係を考えることが大切である。