車載用非常食のススメ【ポイントは耐温度域】
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こんにちは、carさっぽろです!
今回も前回に引き続き、防災にかかわる記事です。
前回の記事はこちらからご覧ください。
非常事態に巻き込まれ、避難が長引く場合に必須になるのが最低限の食糧です。
万が一に備えて車内にも非常食を常備しておけると非常に安心です。
ただし、非常食や水を車載して保存するときは気を付けるべきポイントもあります。
今回はそのポイントとおすすめの車載用非常食をご紹介します。
車載用の非常食・保存水を選ぶ時のポイント
市場には防災用の非常食や保存水はたくさん出回っています。
ただし、車に保管するうえで注意しなければいけないことがあります。
それはズバリ
「保存水・非常食の対応温度をチェックする」
ことです。
通常の保存食は常温保存を想定しています。
しかし、真夏の車内温度は50℃以上にも上るため、通常の保存食では傷んでしまいます。
つまり、保存水・非常食の中には車載に適していないものがあるということです。
例えば、チョコレートは保存食としては非常に優秀ですが、車に入れてたら溶けちゃいますよね。
この点には十分に気を付けて非常食・保存水を選びましょう。
とはいえ、そういった商品を探すのも大変です。
ここからは車載することが想定された非常食と保存水をご紹介します。
車載用におススメの非常食
先ほど書いたように、常温の保存を想定した食品は危険です。
そして基本的にほとんどの非常食は直射日光の当たらない涼しい場所で保管することを想定しています。
ですので、その商品が対応している温度域を必ず確認したうえで車内で保管ください。
ここでは確実に車載を想定された非常食をご紹介します。
The Next Dekade 「7年保存クッキー」
こちらの商品は耐温度域が明記されています。
そしてその温度は「-20℃~80℃」。
これであれば、真夏の車内でも北海道の寒い冬でも問題なく保存しておくことができます。
メーカーHPでも「車の中の備蓄可能」と明記されているので安心です。
味は何種類かあるようでAmazonにはチーズ味・ココナッツ味・パンプキン味が販売されています。
こちらのクッキーは以下の防災セットにも同梱されているので「防災グッズを一式そろえたいなー」と思っている方はおすすめです。
車載用におススメの非常用水
いうまでもなく、人間の生命維持に最も大切なものは水です。
災害時に生き延びるためには十分な水分補給は欠かせません。
そのため、車内にもなるべく多くの保存水を備蓄しておきたいところ。
しかし、ほとんどの保存水は直射日光を避けた常温での保存を前提しており、車載には向いていません。
実は車載を推奨できる保存水は非常に限られているので十分に注意して選びましょう。
The Next Dekade「7年保存水」
先ほどのクッキーと同じ会社の商品ですね。
「The Next Delade」は防災関連の商品を扱っているメーカーです。
こちらの保存水もクッキー同様、-20℃~80℃の環境で保存することができるため、炎天下の車内でも問題なく保管することができます。
また、名前の通り、7年間の長期保存が可能です。
不純物を99.9%取り除くことで長期保存を実現しています。安全に配慮されていますね。
こちらの保存水も非常食と同じく、以下の防災セットに採用されています。
まとめ
基本的には非常食や保存水を車載する、という習慣はまだまだ定着していません。
しかし
「備えあれば憂いなし」
という言葉があるように、万が一のことは考えておきたいですね。
ぜひ車載用の非常食・保存水の備蓄を検討してみてくださいね。