北海道でドライブをするなら?一度は乗ってみたいオープンカーの魅力と活用ポイントとは?
- 北海道
こんにちは!CARさっぽろです!
北海道でのドライブは、道民だけではなく観光客にとっても魅力的です。
広々とした道路の左右に広がる自然を眺めたり、道の途中で出会うグルメに舌鼓を打ったり・・・、考えただけでお休みが恋しくなりますね。
そして、ドライブを演出するのは、快適な乗り心地や充実したエクステリア(外観)、つまり「車自身」の問題も大きく関わります。せっかく広大な大地を走るなら「一度はオープンカーに乗ってみたい!」と考える人も少なくありません。
今回の記事では、そんなオープンカーを利用するメリットやデメリット、オープンカーに似合うおススメのドライブコースなどをご紹介します。
◆オープンカーの魅力は「解放感」と「カッコよさ」
オープンカーに乗ってみたい理由の一つに、北海道の広大な大地を肌で感じることができる「解放されたスペースがあること」があげられます。
ひとたび走り出せば、新緑の香りや海のにおいを感じながらドライブすることが可能です。
もちろん一般の車両でも解放感を味わうことは十分に可能ですがやはり、屋根がないということはバツグンの解放感と自然を感じることができるでしょう。
また、街に戻ればすれ違う車や歩行者の視線を集めることも多いのが、オープンカーの特徴でもあります。おしゃれなデートを演出したい時などは特に、オープンカーは楽しめる要素が満載です。
「視線を集める、注目の的になる」といった点だけでも、オープンカーを試してみる楽しさはありそうです。
◆道内でオープンカーが映えるのはこの道
ドライブ好きの間ではオープンカーは高速道路を走るより、自然のある場所を走る方がカッコ良い!と言われます。
また、助手席に誰かがいる場合は、高速運転よりある程度ゆったりした道を、軽く会話を交わしながら進む方が楽しみを共有できます。ドライブ中しかできない会話のノリなんてものもありますよね?
オープンカーでオススメのドライブ場所をご紹介します。
・オロロンライン
北海道の日本海側にあるさっぽろの隣町、石狩市から天塩郡天塩町までを結ぶ国道231号線と国道232号線、通称「オロロンライン」は長い間海岸線を横目に眺められるとして旅行雑誌などでもたびたび取り上げられる人気ルートです。
途中の羽幌町などでは夏には海水浴場が開かれ、ドライブの途中でレクレーションを取り入れることができます。また、日本最北端の稚内市まで足を伸ばしてみるのもよいでしょう。
・知床
いわずと知れた「世界遺産」の知床エリアでは湖や海岸線、滝や山々など北海道の自然を一度に楽しめます。
鹿やクマ、キツネや野鳥などの自然を実感するチャンスもありますが、餌やりなどは厳禁。あくまで風景の一部として触れ合うことを心掛けると、思いのほかたくさんの出会いが時間できそうです。
・旭山記念公園
札幌で夜景を手軽に楽しみたいなら旭山記念公園がおススメです。
眼下に広がる札幌の夜景と、空の星々とのコラボレーションが楽しめます。ただし、札幌の夜は冷えやすいので、ぜひ暖かい格好でお出かけくださいね。
旭山記念公園公式サイト旭山記念公園
◆オープンカーでのドライブで気をつけたい点は?
オープンカーでのドライブは楽しいことがたくさんですが、注意しておきたいこともいくつかあります。
次にあげる点は最低限、ドライブまでに対策を練っておきましょう。
・「虫対策」は必須
夏のドライブでは虫対策が大変です。高速で走れば窓や車体の前面、そしてドライバーや同乗者にまで虫がいっぱいついてしまうことも多いので、ゆったりとしたドライブを心掛けることがまず肝心です。人に対し、虫よけスプレーもないよりは効果があります。
・「紫外線対策」も取り入れて
ドライブ中は一般的な車よりガラス越しの熱を感じにくい上に、直射日光をさえぎる屋根がないので、あっという間に日焼けしてしまい気が付いたら真っ赤、真っ黒になってしまうこともあります。
顔や腕はもちろん、頭皮用の日焼け止めもこまめに塗りなおすことがおススメです。意外と盲点なのが、「目の日焼け」です。ほおっておくと目が充血することもあるので、UVカットのあるサングラスを使うことも有効です。
また、いずれの箇所も焼けてしまったら早めにクールダウンするようにしましょう。
・忘れやすいのが「寒さ対策」
北海道にお住まいの方なら想像できるでしょうが、北海道は夏でも、朝夕と日中の気温差が10度近くなることも珍しくありません。
道路の思わぬ混雑で日中に帰宅できないことも考えられますし、日中から出発して夜景を観に行くときなどは特に、カーデガンやひざ掛けなどを積んでおくと安心です。
・車上荒らしや犯罪に気をつけて
オープンカーは車の中の状態が外から見やすいので、どうしても車上荒らしの的になりがちです。
休憩中のコンビニだからと安心せずに、少しでも車を離れるときはきちんとホロを上げて防犯対策に努めましょう。
車内に女性一人を残さないことも、不要な犯罪に巻き込まれないためには大切です。
・天気予報をこまめにチェック
オープンカーはホロを出すと視界が狭くなりやすいので、できるだけ安定して天気の良い日にドライブをし、天候が悪くなりそうな予報が出た時は早めに帰宅するのがベストです。
・帰宅したら車のメンテナンスを
オープンカーのホロの部分は特に、雨や冬の融雪剤などの刺激に弱いものです。また、虫などの汚れも錆の原因になりやすいので、帰宅したら軽くメンテナンスを行うことがおススメです。
◆大変なこともあるけど、「やっぱりオープンカーってカッコイイ!」
メンテナンスの手間や乗るときの気をつけたいポイントなどを考えると、「ちょっと大変」と躊躇する気持ちもわかりますが、やっぱりオープンカーに乗っている人を見つめる目は羨望のまなざしであることが多いですよね。
北海道はオープンカーの似合うエリアが多くありますので、まずはレンタカーでこの週末、チャレンジしてみてはどうでしょうか?