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知って納得!中古車選びのポイント

販売店の適正表示と「走行距離」や「修復歴」の正しいとらえ方について

あなたの中古車選びの基準は何ですか?みんなそれぞれ車種や年式、色、装備など様々な希望を持っているはずです。
そして選び出した候補車に対してあなたはどんなチェックをするでしょうか?ほとんどの方が検討項目の筆頭に「走行距離」や「修復歴」をチェックするのではないでしょうか?

確かに、「走行距離」や「修復歴」は大切な項目です。
しかし、走行距離を単純な数字比べの材料に考えたり、修復歴に必要以上に悪いイメージを持ってしまっては、そのクルマが本来持っている商品価値を見失ってしまう可能性があります。

大切な検討項目だからこそ単純な判断をせず、あなたが選び出した候補車が「一台のクルマとしてどんな経歴を持っているのかを正しく理解するための材料」として取り上げて下さい。

「走行距離」ならば、今までに何年間どんなペースで乗られてきたのか?「修復歴」であれば、有無が明確であり、どの程度の修復歴があってどのように直されているのか…。

中古車販売店の方々は一台一台のクルマの商品価値を正しく判断し適正価格を設定しています。
あなたも本当のお買得車との出逢いを逃さないためにも、正しい判断基準を持って中古車選びをしてみましょう。

走行距離の表示について

  • 走行距離は「中古車物件情報ページ」の各車のスペックと共に表示します。
  • 走行距離12,000㎞は「1.2万㎞」と表示されます。
  • 走行距離が123㎞は「0.0123万km」と表示されます。
  • メーターの表示に疑いのある場合は、「走行不明」と表示されます。
年数が経てば、それなりの走行距離が出るのは普通です。

走行距離を1日当りに換算すると意外に走っていないことがわかります。

修復履歴表示の有無

以下に掲げる車体の骨格部分にあたる部位に修正または交換がある場合のみ「修有」と表示されています。
販売店によってはこれらの程度が大・中・小などと表示されている場合もあります。
何れの場合もきっちりと修理され、整備されていることは言うまでもありませんが。
詳しい修復の内容については販売店にご確認下さい。

自動車公正取引協議会の定める修復歴表示とは
  1. フレーム(サイドメンバー)
  2. クロスメンバー
  3. フロントインサイドパネル
  4. ピラー(フロント、センター及びリア)
  5. ダッシュパネル
  6. ルーフパネル
  7. フロアパネル
  8. トランクフロアパネル
    (外装などの修理は含まれません)

車検の表記

  • 「検◯.□」と表記されている場合は、◯年□月までの車検残があり、重量税を改めて納入する必要はありません。
  • 「検2年付」と表記されている場合は、車検整備費用が表示価格に含まれています。(重量税、自賠責保険は別途必要)
  • 「検新規」と表記されている場合は、車検整備費用は別になります。

※ただし、車検の表現、内容については各販売店によってばらつきもありますので、詳細については必ず販売店に確認して下さい。
※諸費用については各販売店の陸運局までの距離など、諸条件の違いにより設定が異なる場合があります。
 広告表記上の支払い総額には自動車税が別途必要になる場合がありますので、ご商談時に充分に説明を受けてください。

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